神々の住まう国出雲に
新しい日本酒が誕生しました
その名も「うさぎ雲」
これからの出会いに、これまでの巡り合いに
多くの素敵なご縁が育めますように…

うさぎ雲へのこだわり

酒造りの神様の名を冠したお米
佐香錦(さかにしき)

「うさぎ雲」で使用されているのは、日本酒発祥の地とされる島根が誇るブランド酒米「佐香錦」。名前の由来は、酒造りの神様を祀る佐香神社にちなみます。その特徴は芳醇な香りとコク。高精白にも耐えられるため、純米吟醸酒などの高級酒に最適とされています。

特別な醸造法による
低アルコール原酒

お米の旨みが感じられる日本酒は、割り水で加水していない「原酒」です。しかし、原酒は割り水でアルコール度数を調整していないため、度数が18〜20%と高く、飲む人を選んでしまう一面も。酒持田本店では「多くの人に本当においしい日本酒を飲んでほしい」という思いで、低アルコール原酒の研究をスタート。試行錯誤を重ねること約25年。ワインほどのアルコール度数に抑えつつ、味のしっかりとある原酒の開発に成功しました。

出雲杜氏が継承し続けた技
すべて手造りによる製造工程

機械による麹作りが増えている中、酒持田本店が醸す日本酒の麹(こうじ)はすべて手造り。職人にに連綿と受け継がれた技術で大切に育てています。また、搾りの工程でも自動圧搾機を使いません。木製の昔ながらの絞り機を使う木槽(きぶね)搾りという方法を用います。この絞り方で仕上げた日本酒は、圧がかかり過ぎないため、繊細で華やかな香りに仕上がります。

蔵元紹介

お酒の神様の御膝元で
昔ながらの酒造りを守る小さな酒蔵

神々のふるさと出雲の里は、他の地方が神無月となる10月に、全国八百万の神々が集う神在月(かみありづき)となります。町はずれに酒造の大社(おおやしろ)、出雲松尾神社、別名佐香神社があります。平安時代の法令集「延喜式」には佐香神社、「出雲国風土記」には佐香社とあり、佐香は酒に通じます。出雲大社造営の折、神々が集って180日間に及ぶ酒宴を催したのはこの神社だと伝えられています。酒持田本店は、その神社の御膝元で、140年に亘り出雲杜氏の技を継承してきました。店舗・酒蔵のある通りは「木綿街道」と呼ばれ、古い町並みを今に残しており、建物は2017年に登録文化財に。島根県産の酒米を自家精米し、優秀な出雲杜氏の腕で地元に愛される旨い酒・ヤマサン正宗を造り続けています。

  【全国新酒鑑評会 金賞受賞歴】
平成元年、平成5年、平成6年、平成8年、平成9年、平成13年

造り手

低アルコールでありながら、
佐香錦の芳醇な旨みはそのままに。
フルーツのような吟醸香を感じる、
軽やかな飲み口の原酒です。

品目/清酒
アルコール分/12度
原材料名/米(島根県産)、米こうじ(島根県産米)
精米歩合/60%
日本酒度/+3
原料米/佐香錦100%
酵母/9号系
内容量/720ml
価格/2,480円(税込)
※お酒は20歳になってから。
※冷暗所で保管してください。

店主メッセージ

代表取締役社長
持田 祐輔(もちだ ゆうすけ)

この日本酒をきっかけに
縁ある人と楽しい時間を

今回開発した「うさぎ雲」は、日本酒好きの方はもちろん、今まで日本酒と縁遠かった人にも楽しんでいただけるよう造ったお酒です。ひとり酒もおつですが、親しい人とおいしいお酒を呑む時間は格別。そんなみなさんの大切な時間を共有できる日本酒になればうれしく思います。出雲にはおいしい酒や肴がたくさんありますので、ぜひ遊びにもいらしてください。

うさぎ雲に関わる
日本酒用語


酒持田本店